自転車業界
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自転車業界の真実
経営コンサルタントの人がおもしろいことを言ったので紹介します。
一般車ユーザの方も関係する、一読する価値のある話です。
通常メーカというのはそのままエンドユーザ(お客様)に商品を渡せる状態の品物を作成するところである。
その商品を陳列し販売するのが小売店である。
自転車業界は変わっている。
自転車メーカはそのままでは乗れない商品を平気で小売店に売る。
小売店が組み立て、整備、調整をしないと乗れないのである。
びっくりしました?
ここが一般ユーザが気が付かないところ。
大型ホームセンタなどで売っている自転車の多くが、「自転車の形」をしているだけで
- 性能を十分発揮できていない
- いたみが早い
と認識したほうがよいでしょう。
コンサルタント曰く、
自転車業界のメーカは「大手総合部品卸し問屋」である
と。
お客様にそのままお渡しできない品物を販売しているのであるから、そういうことになる。
そして、、、
街の自転車屋さんが「メーカ+小売店」である
と。
ということは、「ブリヂストンがいい」「ナショナルがいい」と言うのは間違っていないだろうか?
「大手総合部品卸し問屋」を選ぶのもよいが、その自転車(部品)を責任持って乗れるようにし、調整、メンテナンスしてお客様にそのまま渡せる形にする「小売店」を選ぶべきではないでしょうか?
「ブリヂストンがいい」「ナショナルがいい」と言っていると、どこで売っているものでも同じと考えてしまいます。
同じではないのです!
ここがポイントです!重要なので、繰り返します・・・
同じ金額を支払っても、同じではないのです!!
例えば、小売店は
「ブリヂストンはよい部品をつくるな〜。」
といい、
お客様は
「○○サイクルはよい自転車をつくるな〜。」
というのが正しい世界とおもいませんか?