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放置自転車

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名チャリがWHO表彰
CO2減取り組みなど評価

【名チャリ社会実験2010】           [中区 リバーパークにて]

 市中心部で自転車を貸し出すなどの社会実験「名チャリ」が、「大気汚染防止や健康増進に斬新なアプローチで取り組んだ」として、世界保健機構(WHO)グッド・プラクティス(実行)賞を受けた。韓国・ソウル市で二十八日に開かれた第四回健康都市連合世界大会で、市緑政土木局の野口好夫道路部長が盾を受け取った。
 自転車の活用で、自動車による二酸化炭素(CO2)排出や騒音、交通事故の軽減に取り組んだことが評価され、同賞の「環境保全・健康配慮型都市交通」の部門で選ばれた。
 名チャリは二〇〇九年秋から本格的な取り組みが始まった。今年は十一月三十日までの二カ月間、名駅から栄の三十カ所のステーションで三百台の自転車を貸し出している。
 今年は実用化に向けてビジネスモデルを検証するため、会員登録と長時間の利用を有料化。その影響で期間がほぼ半分過ぎた二十七日現在会員登録数は千四百人で昨年同期の一割程度。延べ利用回数は一万一千回で同三割程度となり、一人あたりの利用回数が伸びている。
 健康都市連合は、WHO西太平洋地域事務局の呼び掛けで九カ国の百都市が加盟。日本からは県内の名古屋、尾張旭、大府の三市を含め十四市が参加している。(宮本隆彦)

中日新聞 2010年10月30日(土曜日)

有料化後も利用まずまず

 街中の移動手段として名古屋市が自転車を貸し出す「名チャリ」が始まって2週間余がたった。1台の使用回数は他都市より多く、節約志向の人が毎日の通勤や営業などで使っているとみられる。利用する時間帯や場所の偏りなど課題も見えてきた。

名チャリ快走
時間帯、地域に課題も

 名古屋市名東区の会社員の女性(六二)は営業で会社などを回る。景気低迷が続く中で「車は駐車料金が高いし、バスも運賃がけっこうかかるので自転車は助かる」。一日に四回借りたこともある。
 試行二年目の今年は無料だった昨年と異なり、会員登録料が必要。市自転車利用課によると、今月一〜十二日に千二十七人が登録し、うち九割が基本料金二千円の全期間利用(二カ月)を選んでいる。昨年は三万人が登録したが、十回以上使った人はわずか二千二百人。今年は利用する人が絞られてきた。一台当たりの利用回数は一日1.5回。同様のとりくみをする横浜(1,3回)や東京(1,2回)より多い。
 通勤時間帯の利用客が多く、名古屋駅周辺の貸出場所では、貸し出し開始の朝八時から十五分で自転車がなくなる夕方は返却が集中し、自転車を置く場所がなくなるほど。置き場所がないため駅から五百?離れた場所に返して駅まで歩く人もいる。「通勤費が浮くのがありがたい。できたら駅の近くで返したいけど」と岐阜県各務原市の公務員の男性。地下鉄やバスの利用が減りかねないという問題もはらむ。
 貸出場所は名古屋駅から栄駅の間に集中している。金山駅によく行く名古屋市東区の主婦(六二)は「もっと範囲が広がったら便利なのに」と登録をためらっている。同課の担当者は「利用者が増えれば、貸出場所も増やしたい」と話している。

中日新聞 2010年10月17日(日曜日)

名チャリ有料化実験
来月末まで自転車貸し出し

 名古屋市中心部で自転車を貸し出す市などの社会実験「名チャリ」の開会式が二日、同市中区の名古屋テレビ塔下で開かれ、河村たかし市長が今年導入した無人貸出機で借りた自転車に乗って道行く人に利用を呼び掛けた。
 河村市長は久屋大通駅北ステーションの貸出機にIC会員証をかざして自転車を借り、おもてなし武将隊とテレビ塔下まで自転車をこいだ。式では「街の緑や歴史の宝物を楽しむには自転車はもってこい」とアピールした。
 十一月三十日まで名駅―栄間の三十カ所のステーションで計三百台を貸し出す利用には会員登録が必要。テレビ塔、名鉄百貨店メンズ館西の両ステーションなど六カ所で窓口登録できるほか、名チャリのホームページでも登録できる。専用ICカード(五百円)やおサイフケイタイの機能がある携帯電話が会員証となる。
 昨年までは無料だったが、今年は実用化に向けた採算性の検証のため有料化。登録料は二千円(全期間)三十分までの利用は無料だが、以降三十分ごとに二百円ずつ課金する。
 同規模で行った昨秋の実験では、三万人の会員が延べ十万回利用。今年は会員数を五千〜一万人、延べ十万回の利用を目標とする。一日現在の会員数は約四百三十人。

中日新聞 2010年10月3日(日曜日)

名チャリステーション
市など「場所探し」奔走
名駅 丸の内 栄3丁目
10月から無料提供を

 市などは、中心市街地で自転車を貸し出す社会実験「名チャリ」を、昨年に続き今年も十〜十一月に実施する。今年はICカードによる無人貸し出しを導入するが、昨年よりも広いスペースが必要となり一部地域で貸し出しステーションの確保が難航。市は、名駅、丸の内、栄三丁目の周辺でステーション設置への協力を求めている。(宮本隆彦)

 会員登録を有料としてICカードの会員証を発行専用ラックの読み取り装置にカードをかざし、ロックを解除して自転車を借りる。昨年は三百台の放置自転車を活用したが、今年は三百台のうち二百台を同一規格の新品の自転車とし、利用者の反響や維持管理費の差を検証する。
 ステーションは昨年と同様、名駅から栄にかけて三十カ所に設置するが、ラック導入によるスペース拡大に加え、道路工事の影響もあり、開始まで二カ月となった現在でも五カ所程度がきまらないまま
 ラックを置くのに特別な工事は必要ないが、最低でも十台分のスペースとして奥行き二?、幅八?の広さが必要。市は期間中の二カ月間、無料での場所提供を求めている
 昨年の名チャリでは、十〜十二月の六十日間で約三万人が会員登録し、延べ九万八千回の貸し出しがあった。【問合せ】市自転車利用課=(972)2858

中日新聞 2010年8月3日(火曜日)

97%「名チャリ導入を」   利用者アンケート
効率よく移動、経済的
新たな人の流れ  にぎわい創出を

 市は二十六日、昨秋実施した市中心部で自転車を貸し出す社会実験「名チャリ」の利用者アンケート結果を発表した。回答者の97.6%が本格導入に肯定的。マイカーから公共交通への利用転換や街中のにぎわい創出を促す効果も確認できた。市は今秋、前年度の無料から有料に変えて実施し、本格導入に向けた検証を進める。
 名チャリ導入は「良い」が83.7%を占め、「どちらかといえば良い」(13.9%)と合わせ肯定評価が圧倒的だった。導入された場合、77.3%が「利用したい」と回答。利用により「中心部を効率よく移動できる」「経済的」との意見が多かった。
 導入によって都心部への来訪手段がマイカーから公共交通へ変わる可能性を尋ねたところ、22.5%が「変わる」、53.4%が「目的によっては変わる」と回答。特に来訪目的が買い物や遊びの際は「公共交通+名チャリ」を選択する可能性が十分あると分かった
 特筆すべきは、利用中に「予定外の場所へ行った」50.3%「新たな店や風景の発見があった」59.9%もあった点。駐車場に縛られるマイカーと異なり、身軽な自転車での移動が新たな人の流れを生み、街のにぎわいづくりにつながる可能性が示された。
 名チャリは昨年十〜十二月の六十日間、都心の三十カ所のステーションに三百台の自転車を用意。三万人の登録会員が延べ十万回利用した。アンケートは会員一万人に郵送形式で実施、五千六百六人から回答があった。
 市は今秋、前年度と同規模の名チャリを有料制で実施する。ステーション設置場所、協賛金、ボランティアなどを提供してくれる企業、団体を募集している。≪問≫市自転車利用課=電(972)2858 (宮本隆彦)

中日新聞 2010年4月27日(火曜日)

自転車貸し出し「名チャリ」
有料で12年本格実施へ
今秋に低コスト実験

 名古屋市は、市中心部で自転車を貸し出すコミュニティサイクル「名チャリ」二〇一二年にも、有料で本格的に実施する方針を固めた。十月にも開かれる生物多様性条約第十回締約国会議(COP10)に合わせて事業化に向けた実験を行い、安くて手軽に使える「名古屋モデル」を確立する。

 昨年十〜十二月に実施した社会実験では利用料を無料にして市が費用を負担したが、自転車を貸し出す係員の人件費などで一回の貸し出しに千円掛かった計算になった。「本格実施となれば受益者に負担を求めるのが基本」と市幹部は話し、利用者へのアンケートでも「一回百円程度なら使う」との声が多かった。
 今秋の実験では、低コストでの運営方法を探る。無人で貸し出しや返却を受け付ける機器を設置するほか、会員情報を管理する電算システムに既存のシステムの転用を検討。運営の民間委託を視野に入れ、実験には企業にも加わってもらう。
 先行するパリは、イメージ戦略を兼ねて一台約二十万円の自転車を走らせるが、名チャリは放置自転車を活用してきた。安く手軽に使える実用性が利用者ニーズにかなうとみて本格導入後も放置自転車が使えないか検討する。社会実験では名駅―栄地区だけだったが、要望の多い大須や金山などへとエリア拡大の可能性も探る。
 コミュニティサイクルは市民らが自転車を共有し、拠点間の移動に使う取り組み。都心の交通手段をマイカーから環境に優しい自転車に切り替えようと各地で社会実験が行われている。富山市は三月から全国初の本格実施を予定している。

中日新聞 2010年1月4日(月曜日)

名チャリ「交通の毛細血管に」
実験終了式   市、名大とも継続意欲

 市中心部で自転車を無料で貸し出す社会実験「名チャリプロジェクト」が最終日を迎えた十八日、中村区のモード学園スパイラルタワーズ前のステーションで終了式があった。
 実験では十月下旬から六十日間、名古屋駅周辺―中区・栄地区間の三十カ所のステーションに計三百台を置いた。この日は山田雅雄副市長が「取り組みをさらに進め、楽しい都心を築きたい」とあいさつ。企画、運営に協力した名古屋大学大学院の竹内恒夫教授(環境政策)研究室の学生三十人が「総貸出回数96891」「登録会員数30606」(いずれも十七日まで)などボードで数字を示して実験を振り返った。
 学生たちは最後に「2010〜」と掲げ、来年以降も名チャリが続くよう願った。実験を担当した市の山本秀隆道路部長は「名チャリは交通の『毛細血管』になりうる。街の健康のため、もっと血を巡らせる方法を考えていきたい」と継続に意欲を見せた。 (日下部弘太)

中日新聞 2009年12月19日(土曜日)

「名チャリ」今日終了
利用者数◎/エコ効果△
2カ月のべ9万回/車から転換は1%
地域交流、街づくりにも一役

 名古屋市中心部で、自転車を無料で貸し出す社会実験「名チャリ」プロジェクトが好評のうちに18日に終了する。登録会員は3万人、利用回数は9万回を超え、存続を求める声も多い。自動車からの乗り換えが進んでいない課題が浮き彫りになる一方で、街づくりへの相乗効果という思わぬ成果もあった。

 午前八時、中村区・名古屋駅前にある名チャリのステーション。通勤客が次々と訪れ、用意された三十五台は、二十五分ですべて貸し出された。
 愛知県犬山市の会社員安藤博樹さん(三一)は名駅から会社がある中区・伏見まで地下鉄に一区間乗って通勤していたが、最近は名チャリを愛用。「この経済情勢でお金がないので、続けてほしかった」と残念そうだ。
 実験は十月二十日に始まり名駅―栄に設置したステーション三十カ所で放置自転車三百台を貸し出した
 当初は貸し切りのように使う人が多かったが、ステーション間の移動に限るよう呼び掛けた結果、一回の平均利用時間一時間から二十〜三十分へ短縮した。ただ利用者約九万七千人に対し、予算は国の緊急雇用対策費を中心に九千七百七十万円単純計算で一回の貸し出しに千円掛かった。将来の本格導入を目指す市は、費用をどう賄うか検討する。利用者にどの交通手段から切り替えたかと聞くと、バス・地下鉄が51%で、徒歩が46%自動車はわずか1%。二酸化炭素を減らすため、車からの転換をどう進めるかも課題だ。
 一方、思わぬ広がりも。西区の円頓寺商店街の飲食店「庵ひろ」では、名チャリの登録証を見せると、飲食代を五十円割り引くサービスを実施。店主の木下博子さん(五六)は「これからは自転車もみんなで共有する時代。できることで応援したかった」と話す。
 市民からは近代の歴史建造物が残る東区の「文化の道」や、繁華街の大須にもステーションを求める声が出ている。市は「都心の新しい交通手段にとどまらず、地域のつながりを深める街づくりのツールとしての可能性を秘めている」と手ごたえを感じている。

名チャリの利用実績(10月20日〜12月17日)
 実施日数    59日
 自転車台数  300台
 登録会員(16日まで)  30606人
 利用回数         96891回
 1日の利用回数      1642回
 平均利用時間       32.5分
 回転率(一台当たりの一日の利用回数)   5.5回

中日新聞 2009年12月18日(金曜日)

放置自転車 無料貸し出し/会員2万8千人超す
「名チャリ」快走
名古屋市、常設を検討

 放置自転車を修理し、名古屋市中心部に設けた30か所のステーション(自転車貸出・返却場所)で市民らに貸し出す社会実験「名チャリ」プロジェクトが人気だ。会員登録するだけで、無料で何度も利用できる手軽さもあり、会員登録者数は約2万8000人(11日現在)を超えた。実験は18日でいったん終了するが、予想を大きく上回る人気に、名古屋市は、常設に出来ないか検討する考えだ。

 名チャリは、名古屋市と名古屋大学大学院が連携して行うプロジェクト。二酸化炭素の排出抑制や、放置自転車を減らすのが狙いで、10月20日にスタートし、今月18日まで60日間続ける。
 名駅、栄地区の30か所のステーションに自転車計300台を配置し、毎日午前8時から午後8時までの間なら、ステーション間の移動であれば、どこで借りて、どこへ返してもいいシステムだ。実験は3回目だが、登録者数は増加の一途。特に今回は、事務局が予想した5000人の5倍以上と激増した。12日午前10時頃、同市中村区のモード学園スパイラルタワーズ前では、10代の自転車がフル稼働していた。夜勤明けで岐阜県垂井町の自宅に帰る途中で名チャリを借りた会社員古山憲弘さん(35)は「天気も良く気分爽快。眠気も吹き飛びました」と満足そう。愛知県知立市、会社員星野香里さん(24)は「地下鉄代が節約できて助かります」と財布に優しい一面を強調した。
 名古屋市や事務局には、実験最終日を18日に控え、「続けてほしい」との要望が相次いでいる。市は「地下鉄やバスとともに、公共交通の一翼を担う可能性がある」と、導入に向けた検討に入ったが、課題はスタッフの人件費などの経費をいかに賄うかだ。
 今回の実験の総事業費は約9770万円。職をなくした人をスタッフとして雇用したことで、9000万円は国の緊急雇用対策費を活用できたが、今後も同様の方法が使える保証はない。
 事務局は、実験結果やアンケートを分析するとともに、企業の協賛スポンサー探しや広告収入を得ることが出来ないか知恵を絞って実施に向けて検討、報告書をまとめる予定だ。
 実験のリーダーを務める同大学院1年・八木俊信さんは「将来、名チャリが導入されるように、出来ることをやりたい。ボランティアの力を借りるのも一つの手段では」と話していた。

読売新聞 2009年12月13日(日曜日)

【名チャリ社会実験2009】ステーションMAP        [発行・名チャリ社会実験2009事務局]

名チャリ人気
うれしい悲鳴

引っ張りだこで“不足の事態”

 放置自転車や二酸化炭素(CO2)排出を減らすため、市民が自転車を共有する社会実験「名チャリプロジェクト」が人気を呼んでいる。自転車三百台に対し、実験開始十七日目の五日で登録会員が一万三千人を突破。各ステーションでは自転車が足りなくなる事態が起き、実施団体である市などは短時間の利用を呼び掛け始めた。       (日下部弘太)

市の社会実験
会員1万3000人に   短時間利用呼び掛け

 「朝も夜もいっつもない」。六日夕、中区の納屋橋にあるステーション。また一台も残っていないと知り、女性会社員(二五)がややいらついた様子で立ち去った。返却されるとすぐに他の人が借りていく。「一台もない時間帯のほうが多い。謝り方を覚えました」。スタッフが苦笑する。
 名チャリ十月二十日にスタート。共有自転車を利用して市中心部を移動してもらう実験で、十二月一八日まで実施中だ。
 市道路建設課によると、当初千七百人ほどだった会員は順調に増え、現在も毎日四百〜五百人が新たに登録している。平日千二百〜千三百回、休日千回程度の貸し出しがある。通勤・通学や買い物に加え、業務目的も多く「社用車などの代わりになっていれば、CO2削減効果がある」と担当の松村豊重さんは手応えを感じている。
 だが、自転車は不足気味。「長時間利用が大きな要因だろう」と松村さん。止めて映画を見たり、日をまたいで返したりする人もいるとか。「使えない状況があるのも実験のうち」と前置きして「名チャリは市中心部間の移動の仕組みで、レンタサイクルではない。長くても三十分で返すのが本来だ」とやんわり注意喚起する。
 各ステーションではこの日から、自転車をステーション間の移動に使うよう呼び掛け始めた。

中日新聞 2009年11月7日(土曜日)     

【名チャリ社会実験2009】会員証           [発行・名チャリ社会実験2009事務局]

名駅30ヵ所に無料300台
名チャリあるよ
放置自転車減らしたい
社会実験始まる
登録も簡単 8時から20時 12月18日まで利用可

 市中心部に自転車を置き、市民に無料で使ってもらおうという「名チャリ社会実験」が二十日、始まった。来年十月に生物多様性条約第十回締約国会議(COP10)が開かれる名古屋。環境に優しい都市を目指す取り組みの一環だが、本格運用につながるか―。記者も一台借り、街を巡ってみた。    (日下部弘太)

 午後三時、中区の栄広場。「名チャリ」と書かれたオレンジ色ののぼりと数台の自転車が並んでいる。同広場は名古屋駅周辺から栄地区にかけて三十あるステーションの一つだ。事業は放置自転車を減らし、二酸化炭素削減や市街地の活性化を図る。二年前から名古屋大大学院環境学研究科の竹内恒夫教授(環境政策)の研究室が取り組み、今回は市が主体に共同運営する。
 ステーションで身分証明書を提示し、名前や住所を書くとその場で会員証をもらえる。スタッフが端末に会員番号と自転車の番号を打ち込み、十秒ほどで手続き完了。登録も利用も無料だ。どこかのステーションまで乗り、返却する。
 市の放置自転車は年間八万台撤去や処分に約二億円かかる。「名チャリ」の予算は約九千七百万円。人件費がほとんどで、国の補助でまかなう。自転車は計三百台。全台、市内の放置自転車を整備し直した。全国の同種の社会実験で最大規模という。
 少し走ると早くも“仲間”を発見。仕事中の会社員男性だった。「便利。もっとエリアを広げてほしい」。納屋橋、国際センター、円頓寺商店街などのステーションを回るうちに日が暮れていく。
 各地で登録する。人を見かける。「東京から観光で」「会社帰りに使いたい」「通勤や買い物に」と理由はさまざま。市内の会社に勤める永島有里さん(三二)=江南市=も早速登録したが、「中心部は人が多くて危ないのでは」と少し不安そう。
 市道路建設課によるとこの日、約五百三十人が使った。登録者は現在約二千人。社会実験は十二月二十八日までで、利用時間は午前八〜午後八時。ホームページは「名チャリ2009」で検索。対象は十三歳以上。

中日新聞 2009年10月21日(水曜日)

放置自転車9.3%減

名駅周辺ほぼ半減 30年ぶり3万台切る
駐輪場有料化の“ブレーキ”効いた

 二〇〇八年度の市内の放置自転車の台数が〇七年度に比べて9.3%減の二万七千七百台だったことが、市の自転車などの駐車状況調査で分かった。放置自転車が三万台を切るのは一九七八年以来三〇年ぶり。市は名古屋駅などで有料駐輪場の整備を進めた効果とみている。(奥田哲平)

 調査昨年十一月、自転車とミニバイクが計三〇台以上止められている百三十三か所の駅と八十九か所のバス停で実施放置自転車も含めた駐車総台数は十一万七千三百十一台で約一万千台減った。
 放置台数は〇七年度の三万五百二十六台から約二千八百台減。市内の放置自転車は七八年には約二万六千台だったが、ピークの八七年には約六万四千台に増え、近年は減少傾向だった。

 昨年五月から有料化した名古屋駅周辺で、二千九百五十七台から千五百七台とほぼ半減。同四月から有料化した上小田井駅は二百二十七台から二十二台と一気に減った。
 ただ、名駅は表通りから消えた放置自転車が一本裏の通りに移っている例が目立ち、市自転車駐車対策室は「駅から離れた駐輪場は空いているので、啓発を強化して誘導したい」としている。〇九年度は今池や新栄など九駅で有料駐輪場を整備する
 放置台数の上位三駅は?栄(二千二百六十七台) ?名古屋(千五百七台) ?鶴舞(千三百八十台)― の順

中日新聞 2009年2月25日(水曜日)

NO!放置自転車

来月キャンペーン
県が96駅で撤去、指導へ

 県は十一月を放置自転車のクリーンキャンペーン月間と定め、「困ります!自転車置きざり 知らんぷり」を合言葉に、利用者にモラル向上を呼び掛ける活動を展開する。クリーンデーの同月四日には、県内九十六駅で放置自転車の撤去や街頭指導を行う。
 昨年度の調査によると、県内の自転車保有台数は推計四百三万台。駅やバス停周辺に毎日三十万四千台が止められ、二十六万八千台は駐輪場などを利用しているが、三万六千台が路上に放置されている。
 市町村が駐輪場の整備を進め、すでに三十四万台分を確保した。しかし駅まで遠い、有料などの理由で利用されないケースも。名古屋駅や栄周辺など利用者が集中する場所ではまだ足りないという。
 自転車の放置台数はほぼ毎年のように減少し、二十年前に比べ半減したが、それでも美観を損ねている上、救急車などの緊急車両や車いすの通行の妨げになるなど、問題は解決していない。
 四日のクリーンデーは、名古屋市や豊橋市など二十六市町村の九十六駅で警察や地域住民ら約八百人が参加し、駅周辺の放置自転車の撤去や整理、利用者への啓発活動などを行う。

中日新聞 2008年10月25日(土曜日)

駐輪場の増設急務

名駅前 空きなく歩道に放置

 名古屋駅周辺で五月から駐輪場が有料化され、放置自転車は三割減ったが、駅前では「止めようとしても駐輪場に空きがない」という声が多い。駅から離れた駐輪場には空きがあるが、不足ぎみの駐輪場の増設が急務だ。
 市は有料化に当たり、駐輪場を六割増やして計五千八百台分を整備したが、立地の差が利用状況にくっきり出た。
 駐輪場が一日に何回使われたかを示す回転率は、駅に近い桜通の駐輪場では188%の所もある。だが、駅から五百?ほど離れた那古野交差点(西区名駅)や西柳公園(中村区名駅)の周辺26%
 桜通の駐輪場は二十日午後、ほぼ満杯だったが、周りの歩道には放置自転車が十数台止まっていた。「会社の前の駐輪場は、いつもいっぱい」と西区のパート女性(三五)はあきらめ顔。
 市では「不便を掛けるが、多少離れていても空きのある駐輪場の利用を」と呼び掛ける一方、「できる限り駐輪場の増設を考えたい」とするが、具体的なメドは立っていない。
 市は今月五日、駅周辺の放置禁止区域を調べたところ、放置自転車は昨年十一月の2957台から2029台に減った。放置自転車の取り締まりに力を入れた結果、五月の撤去台数は1782台で、前年同期の三・二倍に増えた。 

中日新聞 2008年6月22日(日曜日)

駐輪場有料化で放置台数3割減

 五月一日から駐輪場が有料化された名古屋駅周辺で、放置自転車の台数が三割減ったことが名古屋市のまとめで分かった。放置自転車を厳しく取り締まる表通りの主要道路では半減したが、対策が手薄だった路地裏では一割減にとどまっている。

 同駅周辺の放置禁止区域で、今月五日に放置自転車の台数を調べ、有料化前の昨年十一月と比較した。
 全体の放置自転車の台数は2957台から2029台へと31%、約930台減った。名古屋駅は内閣府が二〇〇六年に発表した調査で放置台数が3194台と全国ワースト。市は「一定の成果はあったが、千台減らす当初目標には届かなかった」としている。
 桜通や広小路通など駅周辺の主要道路六カ所では819台で49%の大幅減。一方、それ以外の道路は1210台とわずか11%減だった。担当者は「撤去の手が回らない裏道に逃げ込む自転車があった」と話し、今後は主要道路以外で放置自転車の撤去を強化する。

中日新聞 2008年6月20日(金曜日)

禁止区域を大幅拡大  
半径500?めど、5月にも

 放置自転車の数が全国ワーストの名古屋駅地区について、名古屋市は22日、自転車を即時撤去できる放置禁止区域を大幅に拡大する方針を固めた。駅から半径500?をめどに広げ、5月1日からの実施を目指す。

 内閣府が2006年に発表した全国主要駅の一日当たりの放置自転車の台数で、名古屋駅は約3100台と最多だが、実施後は1000台に抑える考えだ。
 名駅周辺では歩道に自転車を、二重、三重に止めている場所が目立ち、通行の妨げになっている。
 放置禁止区域は、南北は、笹島交差点―名古屋中央郵便局駅前分室から、下広井町交差点付近―名古屋ルーセントタワー間まで広げる。駅東側も、ミッドランドスクエア周辺から、名古屋国際センタービル付近まで延ばし、これまで放置自転車に注意札を付けても、一週間たたないと撤去できなかった地域でも即時撤去が可能になる。
 放置禁止区域の拡大に伴って、4月末までに、名駅地区の駐輪場を約3500台から約5800台へ6割増やして、十分な駐輪スペースを確保する。同時に、集中取り締まりの機会を増やし、放置自転車の撤去台数をこれまでの年間約5000台から約10000台へ増やす。
 放置禁止区域の拡大後、市は、名駅地区に乗り入れる自転車が、一日当たり約9000台から約6000台に減るとみている

中日新聞 2008年1月23日(水曜日)

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